包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:社員の声

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包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:開発事例

包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:設計業務の流れ

包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:STEP1:打ち合わせ・製品受領

お客様の要望や使用状況をもとに設計をします。

【確認内容】

  • ・入り数、箱サイズ、製品の特性
  • ・梱包、開梱作業要領
  • ・輸送経路、保管状況、使用状況
  • ・生産数量、コスト

CADデータ、図面のみでも設計できます。

包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:STEP1:写真



包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:STEP2:採寸、図面化

必要に応じ、製品を採寸し、CAD図面にします。

包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:STEP2:図面



包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:STEP3:製品配置検討

打ち合わせに従い製品の納め方を検討
します。
※この例では収容数を多くする方法を
  検討しました。

包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:STEP3:図面:縦入れ21本 包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:STEP3:図面:平置き11本×2



包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:STEP4:包装仕様検討

決まった製品配置と製品特性に合わせて包装材の形状と材質を決めていく。

包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:STEP4:図面



包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:STEP5:部品図作成

包装仕様に合わせ、各部品の形状を決めます。
この時に包装仕様の詳細や生産要領などを煮詰めていきます。

包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:STEP5:図面



包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:STEP6:サンプル作製

弊社では下記サンプルカッターを使用して、包装材のサンプルを作成します。

包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:STEP6:写真 包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:STEP6:写真

サンプルを作製することにより、
実際に製品を入れた時の状況や
作業性などの確認ができます。

段ボール用サンプルカッター プラ段・フォーム材用
サンプルカッター



包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:STEP7:サンプル提出

お客様に包装材のサンプルをお渡しして、確認をして
いただきます。

包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:STEP7:図面



包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:STEP8:生産準備

お客様から承認が得られましたら、図面を作成し、
生産準備に取り掛かります。

包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:STEP8:図面



包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:設計事例

お客様 G社
品 名 フューエルタンク用ケーブルパット (※実用新案登録済み)
用 途 1WAY
材 質 段ボ-ル
従来形状
段ボール+サンテック[ホットメルト付け] 包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:写真:段ボール+サンテック[ホットメルト付け]
改善した形状
■段ボール組み立て式
形状の安定維持が難しい箱型をテープ
貼りなしで簡単に組み立てられる。
包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:写真:段ボール組み立て式

■組立前のパッド

包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:写真:組立前のパッド

※本製品のロック部分の形状は実用新案登録をした形状を使用して
  おります。これにより、別の部材を使わなくても、反発による悪さもなく、
  安定した状態で固定することが可能となります。
  (形状の詳細は隠してあります。)

効 果
  • ・要望通りオールダンボ-ル化となった。
  • ・資材費削減:1種 -60円
  • ・平納品が可能となるため送料削減、在庫容積削減。
お客様 自社開発
品 名 簡易脱着式 通箱用内材 (※実用新案登録済み)
用 途 通箱
材 質 プラダン等
従来形状
  • ・箱に内材を入れて固定する場合、内材の上に固定材として板状のものをビスで外箱に
      取り付けて、内材の浮きを抑えていた。
  • ・洗浄等の目的で内材を取り外す場合、ビスを外して固定材をとる必要があった。
      しかし、従来の方法では手間がかかり、固定材の使用回数にも限界があった。
包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:写真:従来形状 包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:写真:従来形状
改善した形状
  • ・外箱に固定材を取り付ける。
  • ・内材に簡易的な形状によるラッチ機構を取り入れる。
  • ・使用時にはラッチ機構が固定材にかかり、取り外すときはラッチ部分を内側に引っ張る
      ことで固定材から離れ、簡単に内材を取り出すことができる。
包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:写真:改善した形状 包装のアイディアバンク、豊通ニューパック株式会社:写真:改善した形状
効 果
  • ・内材の取り付け、取り外しに手間がかからない。
  • ・繰り返し使用することが可能になる。
  • ・内材や外箱に対する加工や部材の量もあまり変わらずにできる。
  • ・底板にネットや油分を吸い取るシートを使うことでより効果的な運用が可能となる。
      (従来形状では洗浄、取替えが困難なため、使えなかった。)